久しぶりに「プラダを着た悪魔」を見て気づいたこと

1ヶ月間のギプス生活から解放され、やっと2足歩行が出来るようになりましたオキケイタロウです。あ、ボクのアキレス腱ネタ、もういらないですよね。

今日は日曜日なのでお休みネタを。

久しぶりに「プラダを着た悪魔」を見てみたら

この間「真田丸」を見ようとレコーダーを見てたら、「プラダを来た悪魔」が録画されてるではないですか!そういえば、だいぶ前に自分で予約した記憶があるような無いような・・・昔すぎて忘れてました。服屋さん的にはこの手のファッションが題材の映画ってめちゃ気になるんですよね。

去年の暮れに「マイ・インターン」を見て現在のアン・ハサウェイを見てきたところだったのでこの偶然も何かのタイミングということで懐かしく深夜上映会しました。

「プラダを着た悪魔」は2006年に公開された大ヒット作で、TVでも何度も放映されてたりで見られた人も多いと思います。10年前のアン・ハサウェイとってもキュートです。

「マイ・インターン」とは関連は無いのですが、「プラダを~」でアシスタントだったアンが「マイ~」でインターンを雇う社長っていう設定が妙に面白いです。

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(出典: www.daibond.com)

有名な映画なのでいまさらあらすじはいらないと思いますが・・・

名門ブラウン大学(映画版ではノースウェスタン大学)を卒業し、ジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきたアンドレア・サックスは、幸運にも何百万の女性の憧れとする仕事・ファッション雑誌『ランウェイ』の編集部へと就職した。しかもその編集長でファッション業界に対し絶大な影響力を誇る、ミランダ・プリーストリーのアシスタント職である。だが、ミランダは自分の身の回りの世話をアシスタントに押し付けるなどの横暴を発揮する最悪の上司であり、今までに何人もがこの仕事を辞めていたのであった。ファッションには何の興味もなかった彼女であるが、本来の目的である文芸誌での仕事への足がかりとして、彼女の悪魔のような要求に耐えていく。

(出典:Wikipediaより抜粋)

ボクが好きなのはメリルストリープが演じるミランダの”悪魔”編集長ぶりとたまに見せる人間らしさ、演技も役柄もプロフェッショナルを感じるところ。イケイケドンドンの仕事の仕方はボクの世代には意外と心地よかったりします(笑)。公私の区別の無い強引さも今だから理解できることが多いかも。

久しぶりにご覧になってはいかがでしょうか?

 

10年前と変わったところ

ところで、気がついたことがあります。ファッション誌が舞台の映画なので、当時の最先端トレンドのファッションオンパレードですが、こればかりはもう10年たつとオシャレですけど、いささか古さを感じるのは仕方ないですね。

でも一番今の生活と違うと思ったのは・・・・・

 

生活シーンにSNSが存在してない!

 

10年一昔って言いますが、まさにTwitterもFacebookも、この当時だったらmixiあったのかな?とにかく何も生活シーンの中に出てこないんです。ミランダからの鬼のような指示もすべて携帯電話です。メールでの指示すら映画には出てこない。

SNSのサービスって無かったのかな?と気になったので調べてみました。

mixi   2004年2月サービス開始

twitter  2006年7月サービス開始

facebook 2006年9月一般開放

「プラダを着た悪魔」は原作が2003年で映画公開が2006年。なるほどSNSが出てこなくて当然かと納得したわけです。

でも僅か10年でSNSがない生活なんてもはや考えられないになってしまってる。10年前になかったことが知らぬ間に今の常識になってるそのことが結構衝撃でした。

自分の場合でも自営業の小売業で結構自由なので、今や友達だけじゃなく取引先との連絡もメッセンジャーやLINEになってきてます。メールも減ってるし、電話に至っては自分からはほとんどしない。ここにきてお客様ともやっと少しずつSNSで繋がり始めてきました。

エクスマ藤村正宏先生は「知らない人からモノを買わなくなる時代が来るよ」っておっしゃってました。最初は「それはないわ~!」って思ってたんですけどだんだん現実味を帯びてきてる気がします。

もう好きとか嫌いとか関係なくSNSで繋がってないと存在すら忘れられる時代なのかと思うと怖いようなワクワクするような感じです。ということで繋がってるみなさま今後ともよろしくお願いします。ってよく分からない締めで恐縮です。

ではまた。

 


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。

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