商店街のこいのぼりが教えてくれるのは・・・

ゴールデンウィーク始まります!

ゴールデンウィークが始まったようですね、と言ってもこちら全く関係なく通常営業しております、クレアトールオキ三代目沖啓太郎です。

さて、ゴールデンウィークの声を聞くと間もなく5月。商店街のアーケードを見上げていただくと大きな手作り鯉のぼりが泳いでいます、いや正確には吊り下げられています。

商店街全体で11体、これは近隣の保育所、幼稚園、特別支援学校の子供たちや生徒さんが作ってくれてるんです。

ここ数年毎年作ってもらってます。ウチの商店街の割り当てが最寄りの保育所と特別支援学校の小学部と中学部の計3本です。

いつも感心するのがこの特別支援学校の生徒さんが作ってくれるこいのぼり。なんらかのハンディキャップを持ってる生徒さん達ですが、こういったアートの部分の才能は特別なものを感じます。

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住之江特別支援学校 中学部3年生の作品
毎年見入ってしまいます

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住之江特別支援学校 小学部の作品

中学生と小学生を比較するのはフェアじゃないですが、中学部の作品は色の塗り方やパーツになる部材の選び方やつけ方の発想もとっても芸が細かくて素晴らしいです。写真では伝わりにくいのが残念です。

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北加賀屋保育所の作品

この他にも商店街全体であと8体ほど鯉のぼりを吊り下げしております。B級グルメを立ち食いしながら、小さな画伯たちの作品のエネルギーを感じてノスタルジック商店街の散策するのもいいものですよ。

感じるのは素直な感性

毎年子供たちの鯉のぼりを見て思うのは、心に感じたままを素直にアウトプットしてるんやな~って事。オトナになればなるほど心に思う事を素直にスッと行動しづらくなってる気がするんです。

ま、素直に行動すりゃいいんですけどね!心にフィルターかけたり、ブレーキかけてるのも他でもない自分自身なんだから。

いつもゴールデンウィークに子供たちの作ったこいのぼりを見るたび、自分の心に素直にアウトプットする事が相手に伝わるって事だなと思うのです。

毎年、この時期に邪な心を浄化してくれる子供たちにいつも感謝です。

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

ではまた。

 


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。

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