そう言えば商売はリズムとタイミングやって教えてもらった

結局相性の良い関係のところとしか続かない

大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトール オキ三代目のオキケイタロウです。

最近、出勤してから店で涼んでから着替えてます。ってボクが自転車で5分走るだけで想像を絶する汗を噴出するという話は誰も興味無かったですね。

さて、今日展示会に行った先でふっと思い出したことがありました。

それはボクがまだピチピチの社会人1年生やった頃の26年ほど前のお話です。

大手アパレルメーカーの営業職として配属されたボクです。

社会人になって一番最初に教わった言葉

直属の上司でめっちゃ怖かったU野さんに営業同行して教えてもらったのは

「商売はリズムとタイミングや!」って言葉でした。

そのU野さんというのは営業部隊のエースで4番でキャプテンみたいな人でした。厳しいことも言うけれど実績も残すというあこがれの存在でした。

その言葉の意味は、リズムというのは相手が一番心地いいペースで聞き、話すこと。

タイミングというのは、こちらの都合で話すのではなくあくまで先方がこちらの話を聞こうかという態勢になってるかどうかを計りなさいという意味だと解釈しています。

今日展示会に行った先で思ったんです。いつもココは商談がスムースにはかどるな~と。
やはり相性ってあるのかなと思ったんですが、どうやらそれだけではないようです。

というのはこの展示会行く前に新規のアパレルメーカーの方が飛び込み営業で来られたんですが・・・話を聞くのがとってもしんどいんですよ、こちらの状況や話を全く聞かず自分の言いたい事だけ一方的に言うタイプの人でした。

「ウチの強みは云々かんぬん・・・」(はじめて来てウチの弱みが分かったんだろうか?)

「百貨店は○○と取引してて、直営店は○店舗あります・・・・」(それは、ウチといったいどんな関係があるんだろうか??)

「このゾーンで必ずお役に立てます・・・」(預言者か???)

って、こう見えて意外に気の短いボクはオトナなので口には出しませんでしたが心の中で叫んでました、

 

「知らんがな!」

 

何の澱みもなく言葉がスッと心に入ってくる人とそうでない人、アパレルメーカーさんの会社の体質、営業担当さんの性格、話し方も態度も内容も100社100様ですけど何が違うんだろう?って思った時にふと思い出したのがU野さんの言葉でした。

上からガツガツ来る人、とっても腰の低い人。機関銃トークの止まらない人、営業とは思えないくらい喋らない人。店の情報を予め調べてくる人、何も考えずに気合でとりあえず飛び込みで来る人。性格のタイプはいろいろあれど、コミュニケーションの肝は相手のリズムとタイミングに合わせるということ。

こちらの話を聞いてくれる人の話は聞ける。

人の話を聞かない人の話は聞けない!

ということです。

 

「なんとなく好き!」と思ってもらえることって結構大事!

という事は、小売店がアパレルメーカーの営業さんに対してそう感じるのと同じように、小売店はまた一般のお客様から同様の、いやもっと厳しい目で見られてるわけです。

なんとなく話しやすい、

なんとなく居心地がいい、

なんとなく好き・・・

最終的にはお店も人も「理由はないけど、なんとなく好きだなあ!」と思う感覚の裏には、相手の気持ちを思いやり、言葉に耳を傾け、そしてリズムとタイミングを計って伝える事が大事なんだなと、昔の大先輩の話をあらためて思いだした事でした。

結局相性の良い関係のところとしか続かない

結局相性の良い関係のところとしかビジネスも続かない

でもね~、いい悪いではなく、やっぱり人の相性ってあります・・・・・にんげんだもの。

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

ではまた。

 

 

 

 


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。

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