「この辺に得意先がないから営業に来ました」と言われて取引するお店あるんだろうか?

週末は雪予報の大阪、春物の入荷が順調に進めば進むほど寒さが厳しくなってくるというアパレルあるあるに見舞われてます、住之江区のクレアトール オキ沖啓太郎です。
今日はスタッフのお昼休憩終わったら1社展示会に出かけようかと思ってました。

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ニッパチ(2月・8月)はアパレル業界もどちらかというと閑散期。新規開拓にアパレルメーカーさんが多く来られる時期なのでそれなりに時間取られます。

どんな商売でもそうだと思うんですが小売店とアパレルメーカーさんの関係もご縁とタイミングが大事。

こちらが取引したいと思ってもバッティング(競合)があってできなかったり、商品的に問題なくても同じテイストのブランドが既にあって既存先優先で増やせなかったりとか、いろんな事情で商売にならないこともある。本当にご縁とタイミングの世界だなと思います。

何度も来てもらってもご縁のない会社
久しぶりにアプローチしてくる会社
知り合いのメーカーさんや小売店さんからのご紹介で来るところ
初めて飛び込み営業で来るところ

アポイントの方法も人それぞれ

余裕を持ってキチンと連絡してくれるところ
当日電話して来るところ
アポなし飛び込みのところ

今日も朝イチに既存先のメーカーさんから当日アポの電話が入り、午前中に予定通り商談終了、さあ出かけようかというタイミングでアポなし来社が2社続けてありました。

アポイント無いんだから会わないで出かければいいものを、「来るもの拒まず、去る者追わず!」の精神で、どこにどんなご縁があるかわからないと日頃から考えてるので、ついつい話だけでも。。。となってしまうんです。

うちの店に営業に来られた理由はなんですか?

ビジネスなので皆さん思いや思惑があっての新規開拓の飛び込み営業だから、大体最初にぶっちゃけて聞くんです。

「うちの店に営業に来られた理由はなんですか?」って

まさかこの時代にとりあえず飛び込みで行って、ひょっとしたらなんとかなるなんて思ってないですよねー?

今日来たメーカーさんは言いました、

「この辺に得意先がないから営業に来ました」って。。。

何じゃそりゃ!そりゃそうかも知らんけど。。。正直すぎるわw

どれだけ自分都合やねん!いいオッサンなんやからもうちょっとリサーチして来ようよ!

こう見えて(どう見えて?)意外に短気なワタクシです。

「お前の都合なんか知るかー、ヴォケ!」という言葉を、横で一緒に働いている母から怒られないように心の中心で叫んでおきました。

でもねー、反対に自分も展示会行く時、アポなしで行ったり時間変更多いんですよねー!

イヤイヤこれは反面教師、他山の石。相手の立場を考えてコミュニケーションとらなあかんなと思った次第。アパレルメーカーの営業の皆さん、いつもヤキモキさせてスイマセーン!

本日お伝えしたいことは以上です。

ではまた。


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。

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