大量食べ残し給食とアパレルの売れ残り在庫

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ついこの間たまたまテレビで目にした「まずい給食食べ残し問題」のその後ニュースが出てました。

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yahooニュースから

半数以上が残される学校給食ってヤバい

元のニュースはこんな感じ、

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tvkニュース(テレビ神奈川)のスクリーンショット

 神奈川県大磯町が町立中学校2校に昨年導入した配達弁当方式の給食が、平均して26%も食べ残されていることが、町の調べで分かった。約720人の生徒に提供されているが、多い日は食べ残し量が55%に上った。

というもの。55%の食べ残しって・・・いったいどんな味やねん!とある意味逆の興味が湧いてきました。ボクの中学時代は給食はなくて弁当か購買部でパンと牛乳のセットを買うかの二択、ボクは毎日パン食べてました。

で、言いたいことは、モッタイナイ問題とか業者さんの味付けや衛生管理問題とかを語るつもりは毛頭なく・・・

残された給食の画像を見て、瞬間的に脳内でリンクしたのは過去のアパレル時代、そして今現在の小売業での残った在庫のこと。キレイに在庫を販売してシーズンを終えればいいのですが、もちろん我が社も少なからず過去の在庫を持っています。

セールにかける必要のないものもあれば、一刻も早く売ってしまいたいものまであるのが現実(笑)

他の業界の事件ですが、自分事に置き換えると残された給食とウチの在庫が同じに見えるわけです。

で、その原因は何かというと結局はコスト削減というか、給食をただのモノとして捉えてたことなんじゃないのかと思うんです。

給食以上に残るアパレル在庫

考えてみれば実はアパレル卸や小売の世界は引き算商売。大げさに言うとプロパーと呼ばれる正価販売で積み上げた利益をセールで取り崩して行くイメージです。

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この商品が入荷するのは来年の2月

「仕入れたもの全て正価販売して、セールはいつものおなじみの顧客様だけ」が基本中の基本・・・なのです。が現実には残るものは残りますし、支払いをしないといけないのでフツーにセールもします(笑)

景気が良かろうが悪かろうが、いつの時代も売れるものは売れます。問題は残った方の在庫、残ったものはセール行きです。セールで価格を落とせばある程度?そこそこ?それなりに売れてました。今までは・・・

実はアパレル時代もB(バーゲン)計画と称して正々堂々とセール販売の計画をあげてたくらい、セールがあって当たり前の状態に慣れきってたわけです。

残るのが当然!セールも売上のうちと考えてた自分も大概大手アパレル病に罹ってたようです。

でも今は「要らないものはタダでも要らん!」そんな時代ですもんね。

半年前に発注してる限りロスはゼロにはできないけれど、もっとお客様の方を向いて寄り添うことはもっとできるはず。

弁当を食べる子供達のことがもっと頭に浮かんでたら、自分の子供に食べさせるつもりで作ってたらこんな事件は起こらなかったのでは?

自分事に置き換えると、お客様に対してもっともっと自分の母や妹や嫁さんやスタッフに勧めるように接客できたんじゃないか?

そんなふうに思います。

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やっぱりいつも来て頂くあの人のための仕入れが一番伝わる

ということで今日お伝えしたいことは、やっぱりファッションをモノとして売ってちゃいかんなぁってこと。

弁当なら一人1個と数を読めても、ファッションを数字として読むとロクなことがない!(笑)

弁当もファッションもひとりひとりに1点ずつからの積み重ね!

今まで以上に丁寧に、なんならお客様と共にずっと一緒に生活するくらいの勢いで寄り添っていきたいものだと、恐ろしく残された給食画像見てちょっと反省したところです。

ではまた。

 

クレアトール オキ

559-0017
大阪市住之江区中加賀屋2-5-15

店内1

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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。