世界を変えたレコード展
この定休日は見事な展示会デー、5社を駆け足で周りました。
暑かったーーー!何もこんな暑い時期に展示会しなくてもいいのにと思うくらいの34℃の気温の大阪、来年からはこの時期は行くの考えます!(笑)
アパレル・小売に30年ほども携わってると良くも悪くも勘と経験が働くもので、いい発注・悪い発注が分かる様になるものです。
いい発注の時は、最長半年後の売り場の様子までイメージできる!と言ったらよく言い過ぎですが、そんな時はだいたい結果もいいものです。そして逆の時もまた然りです(笑)
さてそんな勘と経験の話はまた今度にして、展示会5社をいつも以上にダッシュで廻ったのには訳があって・・・
世界を変えたレコード展に行ってきました
それは行きたかった「世界を変えたレコード展」を観るためでした。この展示会があるのは知ってましたが、友人たちの投稿で気になって気になってようやくグランフロント大阪へ来ることができました。
そうCDではなく「レコード」展。レコード持ってますか?
かつては絶滅寸前と言われていたアナログのレコードが今また売れていて、この8年間で売上が7倍以上だとか!なんとなくは感じてたけれどそこまでとは思いませんでした。
1982年にCDが発売されて以降、存在感をなくしていったアナログレコードがまた復活してるらしいです。レコードの良さはなんと言ってもそのジャケットのカッコよさ。レコード自体あんまり持っていなかったボクは「ジャケ買い」とかめちゃ憧れてました(笑)
音楽の記憶って凄いなと思うのは、その時代の事一瞬で思い出せること。
沖家はそもそもターンテーブルやステレオセットとかなどなく、子供時代は当然レコードを買ってもらえる理由のない家庭だったので音楽の入手先は邦楽はテレビ、洋楽はラジオでした。
AMラジオのヤングリクエストから流れるベイシティローラーズやビリージョエルやクイーンを明星の付録本のYoung Song、略してヤンソン見ながら必死で歌詞覚えようとしてましたw
そんなレコードを買えなかった時代から、CDが出だして衰退を始めた頃のレコードも含め、創成期からのレコードが洋邦を問わず山ほどコレクションされてます。
サザンの歌の歌詞でしか知ることのなかったドリス・デイやビリー・ホリデイのジャケットや・・・
もちろん定番のビートルズ、ボブディラン・・・
YMO、大瀧詠一、キョンキョンもいました!
秀逸なのは、後半のジャケットアートギャラリー。30cm四方のアート作品がズラリです。
MTV時代を再現したディスプレイのアナログテレビから流れるシンディーローパーの“Girls Just Want To Have Fun”のPVに釘付けになったり、
ホテルカリフォルニアの流れるジャケットコレクションのブースは居心地良すぎてなかなか離れられませんよ。
音楽とファッションとライフスタイルは結構親密な関係性があると思います。
昔のアルバムジャケット見るだけで、その時の自分がいたシーン結構思い出しませんか?
逆に今聴いても全く色あせない普遍の名曲もまたたくさん!
ブームが続いて普遍的なモノになるのか?そもそも最初からホンモノなのか?
どっちでもいいけどやっぱり音楽っていいですね〜!
そうだどーでもいいこと思い出しました!!
洋楽ではなく、なぜか松山千春の「起承転結」でした!
この「世界を変えたレコード展」は7/23(日)までの開催です、しかもなんと入場無料!!なんて太っ腹!
金沢工業大学さんありがとうーーー!
めっちゃ値打ちありますよ、お近くの方は是非、いや行った方がいいですよ〜!
行けない方は金沢工業大学のPMCへGOです!
世界を変えたレコードのことなら
559-0017
大阪市住之江区中加賀屋2-5-15
沖 啓太郎
最新記事 by 沖 啓太郎 (全て見る)
- 2023年5月も加賀屋商店街に子どもたちの鯉のぼりが泳ぎます! - 2023年5月8日
- 3年ぶりに復活しました加賀屋商店街ハロウィン2022 - 2022年11月30日
- 美しくカッコいいユニセックスTシャツ作りました! - 2022年9月4日