身近な人こそ一期一会で接しようと思う

定休日の今日は朝から神戸・大阪と来年の夏物の展示会へ行ってきました。ミセス系アパレルの今月の展示会の納期はおよそ5か月後。毎度毎度思う事ですがもう半年先の発注をしている時代じゃ無いなと。とはいえ、ボク達小売店はアパレルメーカーさんに商品を作ってもらわないと仕入れができないですしね。

あ、展示会の事はまた明日以降のネタにおいとく事として・・・今日は一旦帰宅しその足で京都へ向かいました。

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神戸から大阪へ向かう途中の神戸大橋からの神戸港

 

去年からの勉強仲間である友人の父上が亡くなられたということでお通夜に参列するためです。

造園の仕事をしている彼の父上もまた造園のお仕事中に事故に遭われて、それが原因でお亡くなりになりました。ご家族からしたらあまりに突然過ぎるお別れです。

年代的に見送ることが多くなってきた頃、あるお客様がボクに言われた事を思い出しました。

「人は病気で死ぬんや無いよ、寿命で亡くなるんやで。だから与えられた寿命を精いっぱい生きなあかんよ!」

それから人の死に接するたびにこの言葉を思い出すんです。

人は必ず死にます、致死率100%です。しかもこればっかりは順番も分かりません、事実ウチも二つ下の弟は38歳で亡くなってます。

ボクは親と一緒に仕事をしてるので意識が薄いのですが、「一期一会」って言葉はホントは身近な人の為に意識する事なんじゃないのかなって思います。自分の命や、家族の命が限られたものとして一日を過ごしたら接する態度や掛ける言葉もずいぶん違うのではないかと。

あ、冷静に考えたら限られてますね、明日生きてる保障は誰にもできないんだから。

そして自分自身も、先の心配や過去の後悔する暇があったら、今の目の前の人や起こってくる事に目一杯集中して楽しもう!

今日そんな感じです(笑)とりあえず今日は親にも家族にもスタッフにも「一期一会」で接しようと思います。

今日は仕事にもファッションにも全く関係の無い話題、しかもまた全くとりとめのない話になってしまいした。最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

ではまた、今日も上機嫌な一日をお過ごしください!


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。