商品の事は作った人に聞こう
今日は開店業務の後、お昼から市内へ展示会に出かけました。何度も話題にしてるのですが、この時期の展示会は次の春もの、つまり来年の2月ごろ店頭に入荷してくる商品の発注です。
住之江区のクレアトールオキ三代目オキケイタロウです。
あ、ボクが分かったような顔をして仕事してる時っていうのは、ほとんど頭の中空っぽの時が多いのはホントの話です。
商品の事は作った人に聞こう
とにもかくにも半年先の商品をどうやってお客様にお勧めするのか?ボク達小売店はいつも悩んでます。ファッションの場合ある意味正解なんて無いです。雑誌やネットを見れば今の大体の流行のデザインは拾えるし、それらしい話は出来ます。
でもせっかく展示会に行って発注するんだからデザイナーさんやパタンナーさんとお話できるアパレルメーカーさんとはできるだけお話するようにしてます。
やっぱりそのものを手掛けた人の話が一番伝わると思うから。ボク達小売店の仕事は橋渡しだから、作り手・買い手の気持ちをもっと知っておきたいんです。
作り手の都合、売り手の都合、買い手の都合のハードルを小売店の力でちょっとでも下げられたらいいのにと思ってます。
商品のスペックを説明して欲しい人はあまりいないけど、商品がこの世に出てきた裏話とか、どうしてその商品を作ったとかの話は聞きたくないですか?ボクはめっちゃ興味あります。めっちゃ聞いてめっちゃしゃべりたいです。
そんなこと考えながら今日も展示会を回るようにしてます。
常識は常に疑う
そして今日は営業終了後、商店街の会議でした。来月に迫ったハロウィンイベントの詰めと年末イベントの打ち合わせをするのですが・・・最近会議が時間ばっかり食って新しいアイデアがなかなか出て来ないんです。
その原因、それは思いこんだ常識だったり、過去してきた事の焼き直しだったりに囚われて新しいチャレンジができない事。去年が成功してるならまだしも、大した事のないイベントを焼き直してどないするんでしょう?
アブナイ、アブナイ!自分の店もそうとちゃうの?人間同じ事を繰り返してると気づかないうちに必ず惰性になってしまう。自動思考に陥らないように「それホンマなん?」と常に常識を疑っておきたいですね。
アイデアに詰まったらとにかく外から刺激をもらうのが一番です。
さ、仕事が終わったら遊びに行こ!
では今日も上機嫌でいきましょう!
沖 啓太郎
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