人真似をしても親友に伝えたかったのは、洋服はちゃんと選べば似合うという事!

作ってみました、monsieur OSARU

12月に入りました、師走です。アキレス腱断裂に始まり父との別れもあり、いつも以上に色々あった2016年もあとひと月です。もう今年はこれ以上大事件無いよね?(笑)
慎重に歳末を迎えたいと思います。

大阪の加賀屋商店街でブティックの三代目してます沖啓太郎です。

今日は婦人服を扱う自分が友人にメンズのコートを買ってもらったお話です。

「メンズのコート探して欲しい!」

伝票印刷会社の社長をしている友人の福井さんから最初に相談を受けたのは去年の冬の終わりころ。

福井さんの仕事着は基本スーツ、それもいわゆるフツーのおっさんスーツです(福井さんゴメン!)。その上に着てたコートが傷んできたので、服屋のボクに相談してくれたという次第です。

仕事の時は大体こんな感じ

仕事の時は大体こんな感じの福井さん

服屋とはいえボクの店の専門は婦人服。だから仕入れ先は当然レディースのアパレルメーカーさんばかりです。でもせっかく相談してくれた友達の役に立ちたいし、さてどうするか?

何ができるか考えました。

と言ってもそもそも選択肢は2つしかないんです。
一つ目は既にあるアパレルメーカーを使う、二つ目はショッピングツアーに同行する。ハイ自分にできる事は以上です!

たまたまレディースアパレルさんばかりの取引先の中に1社だけメンズを扱ってて、且つ取引も可能なアパレルメーカーさんがありました。

それがニコルさん、そう知る人ぞ知る、あのエクスペリエンスマーケティングの事例に出てくる「ニコルの齋藤くんの法則」で有名なニコルです。

あ、その齋藤くんも今は「元ニコルの齋藤くん」になって起業準備中です。って、話が逸れました。

自分の持てる材料で役に立つこと

シーズン前の早い段階で相談してもらったので、雑談がてらどんなコートを着たいのか?どんなものが好みなのかミーティングしました。福井さんが言うには・・・

・基本、仕事のスーツの上に着たい

・何を選んでいいのか分からない

・実はオフではツヴォイさんみたいなチョットワイルドなアメリカンカジュアルが好き!って

 

今着てるスーツとアメカジって対極やんかーーー!そんなん無茶苦茶よーーー!

 

それに対しボクが思ってたのは、

・せっかくなので仕事だけでなくオフでも着てもらえるデザインを選びたい。というか、オンタイムの仕事の時こそかっこよくいて欲しい

・どカジュアルでは仕事の場では使いづらいと思ったのでまずはオフィスでも使える綺麗目なものから挑戦

・何より「オシャレやん!」と誰かに言ってもらって、素敵な洋服のチカラを体験してほしい

ということ。

もともとウチもメンズの仕入れは自分の着用分しか入れてないので、店頭では見てもらえない。そこでまずは全商品が揃う展示会に2回も福井さんを強引に呼び出してコートを試着してもらいました。

そして、アレコレ着倒した挙句「絶対自分では選ばない!」って言ってたボクのお勧めコートをすんなり決めてくれました。でもこの段階では多分疑心暗鬼だったはず(笑)

オシャレに苦手意識のある福井さんに何かコーディネートが分かりやすいツールはないかな?と考えた時に目に入ったのがカタログでした。

ニコルの齋藤くんの真似をしてみた

「ニコルの齋藤くん」は何で有名かというとその独自のDM(ダイレクトメール)。ブランドからのカタログにお得意様向けのコメントやメッセージを書き入れ、それに加えて自作のオリジナルのニュースレターを作り、つまり一人一人に向けたオリジナルのお手紙を届けることで知られています。

ということで、真似してみました。

作ってみました、monsieur OSARU

作ってみました、monsieur OSARU

 

全ページ福井さんの顔を貼り付けてみた

全ページ福井さんの顔を貼り付け、アドバイスは付箋でペタペタ!

カタログのモデルの外人さんの顔をすべて福井さんに置き換えてみたのは、別にギャグでもなんでもなく、実際にそのコーディネートを着てる自分自身をリアリティーを持って想像しやすくする為。

余談ですが、ボクは真剣に洋服を見るときはモデルさんの顔は手で隠して見ます。モデルさんの顔に騙されないためです(笑)。カタログとか雑誌とかご自分の顔をはめてみると意外な発見あるかもですよ!

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実は明るい色が似合うことにあんまり気づいてない福井さん!

福井さん、実はスリムのスポーツマン体型。最近は趣味のアメフトで細身の骨格がさらにしっかりしてきてるように見えるのでコートとかジャケットをちゃんと着たらめっちゃ似合うんで羨ましいです。

しかも自分では気づいてないようですが明るい色も結構似合う。

このコートからオシャレに目覚めてくれたらお勧めしがいがあるというもの、オンにもオフにもどんどん着倒してくださいね〜!

今日は以上です。ではまた。

 


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。

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