アン・ハサウェイのファッションBOOK

アン・ハサウェイのFashion BOOK

外出できないとなかなかネタ探しに苦労しています。そんな時も何とかネタが無いものかとアタフタするんじゃなく、こんな時こそ内面に目を向けゆっくりと思考するのもいいものです。

さて春夏シーズンが近づいて来てるので、今日も朝から商談ラッシュでした。アパレル業界はトレンド業界、この春夏のトレンドやキーワード的な情報をヒントにしようといろいろ喋ってたんですが、逆にメーカーさんのほうから聞かれるほど情報不足です。
あ、ここでいう情報って言うのはネットや雑誌上のトレンドではなくて、それを受けたお客様の声と言うか反応というか、発信側でなく受けて側の情報の事です。だから年々我流になって行きます、今シーズンも笑ってしまうくらいほぼノープランです。

そんな今日、1冊の本がアマゾンから届きました。

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アン・ハサウェイのFashion BOOK

映画「プラダを着た悪魔」から10年、去年は「マイ・インターン」で再注目されたアン・ハサウェイ、

英語表記: Anne Hathaway本名: アン・ジャクリーン・ハサウェイ誕生日: 1982年11月12日出身: アメリカ/ニューヨーク

ニューヨーク・ブルックリン出身。弁護士の父と舞台女優の母の間に生まれる。99年、TVシリーズ「ゲット・リアル」の主人公役に抜擢され、女優としてのキャリアをスタート。01年「プリティ・プリンセス」の主役で映画デビューを果たし、若い世代の女性から絶大な人気を得る。以降、アン・リー監督の「ブロークバック・マウンテン」(05)、メリル・ストリープ共演の大ヒット作「プラダを着た悪魔」(06)で演技の幅を拡げ、08年の「レイチェルの結婚」ではアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にノミネートされるまでに成長。その後も「アリス・イン・ワンダーランド」(10)や「ダークナイト ライジング」(12)といった話題作への出演が続き、順調にキャリアを積み重ねる。ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」(12)では、大幅な減量に加えて髪を短く切り落とした渾身の役作りと見事な歌唱力でアカデミー助演女優賞を受賞した。プライベートでは、12年に俳優のアダム・シュルマンと結婚した。

(出典:映画.comより抜粋)

173cmの身長に特徴的な大きな眼と口、キレイなんだか可愛いくてキュートで色んな表情をもつとっても好きな女優さんです。

実はこの本の存在も最近まで知らなくてSNSでの友人の投稿を見て思わず買っちゃいました。やっぱり情報過多の時代は友人情報が助かりますね。

「好き」×「得意」=○○○になる

さて、服屋のボクがこの本をどう使うのか?話題性だけでファッション誌や写真集をただ眺めるだけではもったいないので、「もしもアン・ハサウェイがウチのお客様だったら?」という妄想をするんです。

軸はテイストの「好き・嫌い」と「得意・苦手」で4種類のゾーンに分解してみるんです。

たとえば、

「好き×得意」のちょっと堅め・キッチリゾーンなら、ウチの店ならこのワンピとジャケット勧めようとか、

「好き×苦手」のどカジュアルゾーンなら、逆に写真集からスタイリングを完コピして次のディスプレイで真似してみたりと、テキスト的にも使えるわけです。

「あんまり好きじゃない」と「苦手」をかけるものは・・・割愛しますね(笑)

つまり、自分の好きなこと(モノ)と得意なこと(モノ)を掛け合わせることを常に意識してるといつか何かが閃くか、化学反応を起こすんじゃないかとそんな事を考えてるんです。

好きなことを仕事にできて稼げてる人もたまにいらっしゃるようですが、ボクたちフツー人間はなかなかそうはいかない。でも仕事に「好き」を混ぜていくことはできるんじゃないかとそう思います。最近は店内に少しずつ好きなコーヒーや写真集、自分の写真やガラクタのような小物も増えてきてなかなか自分的にはいい感じに居心地がよくなってきてます。

 

話を戻して、女優さんですのでドレスを着ようがジャージを着ようが何を着ても絵になるのですが・・・個人的には一見フツーのオフィスルックのワイドパンツコーデが好きでした。

春のトレンドアイテムにもワイドパンツが出てくるらしい?ので参考にしたいと思います。

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ではまた。

 

 

 

 


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。