満月ポンが好きすぎて・・・工場見学させてもらいました!
突然ですが、「満月ポン」ってご存知ですか? ワタクシ、満月ポン勝手に普及委員会会長(自称)のオキです。ボクのソウルフード、なんなら主食?で子供の頃から大好きなこの「満月ポン」がボク周辺で今ひそかなブームになりつつあります。
って、いやフツーは大阪の”ど下町”に縁が無ければ知らないですよね?(笑)
知る人ぞ知る我が地元、大阪市住之江区の加賀屋発祥の駄菓子「満月ポン」!
製造元の松岡製菓さんは実はウチの店から200mくらいの距離にあるんです。
いつも商店街の宣伝でお世話になってる南港サンセットtvさんという地元インターネットテレビがあります。この度ひょんな話の流れでボクの大好きな満月ポンの話になり、松岡製菓さんをご紹介することになりました。
そしてそして、その取材紹介するのを口実に工場見学にムリやり同行させて頂きました。
そう、どーしても行きたかったんです!だってあの満月ポンですから!(笑)
想像を超えるアナログな職人の技だった
まず、原料の小麦粉から数種類ミックスする。しかもそのブレンド具合は手の感覚で季節や湿度で変えていくといういきなりの職人技!
そして今でも1枚1枚人間の手で焼いてる現場を見せてもらってビックリです。そして目の前にいらっしゃったのは80歳にして今も現役の会長、松岡力王丸さん(本名です)!
さすがです、名前からすでに丸いです!
なんと目の前で会長が焼かれた出来たての1枚を食べさせて貰って満月ポンファンとしてこんなシアワセはありません。感動です!震えます!
こうやって1回分が32〜3秒で焼き上がります。
次の動画は醤油味の噴霧工程です。
ここでボクいち押しの「濃い〜味」が生まれるわけです!
因みに濃い味ではなく「濃い〜味」と大阪弁で読んで下さいね!って、そこはどーでも良かったですね!
「満月ポン濃い〜味」はこの醤油味噴霧作業が通常11秒の所16秒吹き付けてるんです!
え、これだけ言ってもまだ興味湧かない?
困りましたね、ではとっておきのネタを一つ!
この満月ポン「濃い〜味」は、あの大阪を代表する故やしきたかじんさんがリクエストされたというエピソードがありますが事実です!
昔ながらの焼き方のアナログな部分と梱包までのオートメーションラインの最初から最後まで全行程を「え、全部見せてイイんですか?」と聞くほどフルオープンで見せていただきました。
そして満月ポンは世界へ
インタビューで松岡社長にこれからのビジョンも聞かせてもらい、同じ地域で商売させてもらってる自分も大きな刺激にもなりました。
社長とお話ししてて夢が広がる仕事、いや広げていく仕事って素晴らしいなと思いました。
面白い仕事は最強ですね!
そして満月ポンは世界戦略でした!やっぱりすごかった!!詳しくは下の動画を是非ご覧ください。
こんな素敵な取材に同行させてくださった松岡社長、南港サンセットtvの塩崎プロデューサーとパーソナリティーの潤雅(ユナ)さん、ありがとうございましたー!行けてよかったー!
そうそう肝心の番組動画はこちら南港サンセットtvさんのアーカイブからご覧になれます。
満月ポンはなぜ満月なのか?
続々新キャラクターは誰がどうやって作ってるのか?その意図は?
その秘密を社長が語ります。
(4:00分くらいから今回の満月ポン特集になります!ボクもちゃっかり映ってますので興味のある方は是非見てくださいね!)
満月ポンが好きなら
559-0017 大阪市住之江区中加賀屋2-5-15
沖 啓太郎
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