もう個人ブランドしか売るものは無いような気がする

連日ワードプレスネタが続いてスミマセン。もうすぐ設定も終わりますからしばしお付き合いをお願いします。今日の宿題は「読者登録」終わるまでたぶん寝れません!一緒に学んだ生け花の光風流家元、内藤正風さんが先にガンガンぶっ飛ばして走ってくれてるのでついて行きたいと思います!(笑)

ウルトラ級の情報量

兆、京、垓(がい)、予(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由多(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)

お経のような落語のジュゲムジュゲムのような言葉。この間たぶん小学校以来に久々聞いた数字の単位です。一、十、百、千、万、億の続きの単位を意味も無く教えてくれた先生がいた事をなんとなく思い出しました。

なんでこんな話ををしたかというと、8月にエクスマの藤村正宏先生の講演で聴いた興味深い話があったからです。

情報の洪水なんて、なまやさしいものではない。マーケティングは死んだ?

今、世の中の情報量って2010年のデジタル世界に流通する情報量が1ZB(ゼタバイト)に達したそうです。聞いた事のない単位ですよね。パソコンやレコーダーのハードディスクがテラバイトまできてるのは知ってましたけど、ゼタバイトっていうのはその次のペタバイト、ヘクサバイトの次の単位(10の21乗)らしいです。
と言われても数学の得意なボク、サッパリわからない・・・
ギガ、テラ、ペタ、ヘクサ、ゼタってどこかのロープレの呪文じゃないんだから(笑)
つまり想像を絶する理解不能、意味不明なくらいウルトラ級の数量ってことです。
ゼタバイトって分かりやすくどれくらいの量かというと地球上の砂浜の砂粒の量が1ゼタバイトなんだそうです。鳥取砂丘から一粒拾い上げるミッションがあったとしてもそんなん無理ですわ!

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ということは自分たち零細企業も含め、世の中の企業のほとんどの販促活動は見てもらえない、というか情報が多すぎてそれに出会う事すら難しいってことです。大企業がどれだけ膨大なコストをかけたTV-CMやホームページ作っても選ばれない。文字通り天文学的な情報量の中から選ばれようと思ったらどうしたらいいのか?ってことです。

個人ブランド × 本業 × 得意技 = 独自化

逆に言うと個人が活躍しやすい時代になったのかなって思います。SNSやブログで格安でいろんな発信ができる時代。大金を積まないとコマーシャルできなかった時代からすると有り得ないくらいいろんな事が出来てしまう。だからなおさらプロとしての本業の事書かなきゃね!(と言いながら今まで本業の事を書くのが少なーーー!失礼しました。)

個人が発信できる時代だからこそ
オキケイタロウという個人 × 洋服屋 × 自分の得意技
で発信できるようにと今回のワードプレス立ち上げセミナーで選んだドメインが

keitarooki.com

自分の名前.comって最初は芸能人じゃあるまいしと思ってたんですが、そこには深い意図がありました。
これに関して詳しくは講師のヒラメキングこと金川豊さんがこちらのブログで説明してくださってます。こちらの方がわかりやすいので丸投げします(笑)

自分の名前を独自ドメインにしてブランディングするという考え方

というわけで、調子に乗り自分の名前.comまで取ってしまったので、なお一層お尻に火がついた感満載になりつつあるボクです。

ではでは、今日も上機嫌で過ごしたいと思います!

 

 


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。