北海道のタムタムから届いたのはお米なんだけど買ったのはそれじゃなかった件!

この度、自分で初めて米を買いました。大阪市住之江区でクレアトール オキと言うブティックの3代目社長してます沖啓太郎です。

突然ですが「ゆめぴりか」ってご存知でした?

周辺の人たちに聞くと結構みなさん既に知ってる、何でも北海道で開発された高級ブランド米だそうです。はっきり言ってワタクシ、口に入るものはB級グルメであれC級グルメであれ(A級はないのか?(笑))何でも美味しく感じるタイプなのでお米の銘柄など拘った事ありませんし、正直ほぼ聞き覚えがあるくらいで全く知識ありませんでした。

そんなボクが北海道の蘭越町で農家をしている妹分タムタムこと田村陽子さんにお願いした農家直送混じりっけ無しのゆめぴりか、その名も「太陽米」が届きました!(太陽米の名付け親はタムタムです!)

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顔の見える人から買うお米って安心感ハンパないです!

タムタムって誰?

タムタムというのは田村陽子さんといいます。

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陽子の名前通り、太陽並みの明るさです!(笑)

実はタムタムはここ加賀屋出身で、縁あって現在北海道の蘭越町のコメ農家に嫁いだ方です。
(タムタムのブログはこちらからどうぞ)

ちなみに北海道の蘭越町って行ったことないので大阪からどれくらいかかるか調べてみたらこんな所でした。

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大阪から1500km!遠ーーーーーー!(笑)

しかも彼女はボクの今は亡弟の同級生!2歳違いなので当時は知らずに同じ中学校内で擦れ違っていたかも?というなんとも不思議なご縁なのです。

お互いがそれとは知らずに友人の友人から回りまわって繋がったというSNS時代ならではの出会いですね。
SNSが無かったら絶対出会えてなかったんですが、結局は縁もゆかりもある人と繋がるべくして繋がることを思うと、世の中広いんだか狭いんだかよく分からなくなります。

今回もオーダージーンズの採寸のために1年ぶりに故郷加賀屋のウチの店に来店してくれました。もう実家もここにないのにね!まさにご縁ですね。

買ったモノはその人から買いたいという気持ち

話は戻りますが、ゆめぴりか!(笑)

何を買うか?は大事だけれど、誰から買うか?はもっと大事!

最近意識してるのはそんなこと。食品も洋服もどんな業界でも商品のクオリティが良いのはもはや当たり前。ボクの住むこの加賀屋商店街でも、ダイソーとスーパーとドラッグストアーがあるので日常生活だけで言えば十分事足りますし、足らなくてもあとはアマゾンでほぼモノは揃います。

モノは揃うし値段もそれなりに安い、でも年齢を重ねていくにつれ何かが物足りなく、何かが味気なく感じるものです。

50歳を超えたオッさんが最近思うことは、もうちょっと、いちいち丁寧に生活をしたいなってことです。

モノを買うにしても、例えば洋服だったら値段が安いからといって雑に扱ったり、例えば食べ物だったら無駄にしたり、残したりするんじゃなく、立ち止まって本当に好きかどうか考えて選びたいと思うんです。

だから今回も直感的にタムタムが作ったゆめぴりかが食べてみたい!そう思いました。

まさに誰から買うか?の典型パターンです。

米を買うだけなら、ウチの店の隣は米屋さんだし、向かいのスーパーでも売ってるし、奥様ミッチーは生協からも買ってるし、あちらこちらの田舎から送ってきたりするから別に困ることはない。

ゆめぴりかにも多少興味はあるけれど、タムタムが愛情込めて作った米というモノを食べてみたかったということです。

でも加賀屋で育ったタムタムが北海道で育てた「ゆめぴりか」が再び故郷に帰って来てボクの口に入るというのがメッチャ面白い!

うちのオカンとスタッフと我が家でシェアしてあっと言う間になくなると思いますが、大切に味わって頂きまーす!

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元気印とはまさに彼女のこと!(笑)

とりあえず妹が元気そうでお兄ちゃんは安心しました!(笑)

(あ、血は繋がってません、あしからず。)

タムタムありがとう〜!また来年来てね〜!

 

クレアトール オキ

559-0017
大阪市住之江区中加賀屋2-5-15

店内1

ホームページはこちら


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。