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2017年12月20日 / 最終更新日 : 2018年1月29日沖啓太郎 SNS

シノズキッチン大阪〜男もすなる料理といふもの

卵トーストとかスクランブルエッグとかゆで卵とか卵料理が得意です！って言ったらそれは料理とちゃうわと奥様のミッチーに白い目で見られたことのあるボクです。

男性の皆さん、料理してますか？ボクはほぼ料理しません、というかする気がなかったというか・・・とにかく奥様に任せっきり。そんな折、この歳になって料理をするチャンスが巡ってきました。

先日、北海道の美幌町という辛うじてパスポートの要らない、超絶な田舎からやってきたヨウデンという電器屋さんの奥様、田中忍さんが主催する「シノズキッチン大阪」という料理教室に参加してきました。

しのぶさん、初めまして！

ちなみに北海道の美幌町ってこんなところです。

大阪からだと2000km近くあります！外国かよ！笑

って、遠ーーーーーーーーーーっ！

なんなら、直線距離ならウラジオストックの方が近いという遠さです（笑）

なんでまたそんな遠いところからと思うんですが、最近の人間関係はSNSのおかげで日本全国距離関係なく繋がれてしまうおかげでリアルの距離感もなくなっていくようです。

忍さんという人の肩書きは、文字どおり電器屋ヨメです。日頃は家電やキッチンを販売されてるんですが得意の料理の技で「シノズキッチン」という料理教室を開いて、その価値をお客様にお伝えするというまさに「体験を売る」を地で行ってる方です。

いつもなら地元のちょっと年配の女性の方向けの料理教室も、今回集まったのはボク含めほとんど料理の全くできないダメンズ達。どうなることやら・・・と思ってたのですが、そこはこんなダメンズたちでも「これならやってみよう！」いうレシピを用意してくれてました。

今回のメニューはローストビーフ、スープカレー、ニンジンラペとかいう名前だけ見れば一見ドン引きしそうなメニュー。それを時間をかけずに初心者男性でも
「お、これならオラでもできるやん！」というレベルにまでに教えてもらいました！

この生々しいお肉が・・・

フライパンでこう焼いて・・・

こうなりました！

さらにプロが盛り付けるとこうなります！美味そうーーー！

出来上がりはご覧の通り！めちゃ美味のローストビーフに悶絶しました！手作りのタレはそれだけでごはん食べれそうです。

初めて料理を作って、手作りのモノができるのってなかなか嬉しいもんだと思う反面、毎日ご飯を作るって大変やなーと改めて思いました。ご飯を毎日作ってもらえてる事って当たり前じゃないんだと有り難さを感じてしまいました。

日頃料理しないくせに、たまに作った時だけ偉そうな顔するな！

後片付けしたくらいで偉そうな顔するな！

この２点を心に刻んでこれからの男料理道に精進したいと思います。

ということで、今年のクリスマスは父ちゃんがローストビーフとニンジンラペ作るでー！（たぶん）

例によって、トマトを切るのにワチャワチャして「さっさと切って！」と怒られたのはナイショで！w

559-0017 大阪市住之江区中加賀屋2-5-15

1966年大阪市生まれ。大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。