なんで発信は続けないといけないのか?理由はひとつ!

いよいよ今年もあと4週間になりました。師走ですよ師走。師(お坊さん)が走るから師走っていうらしいですけど、同じく走らなあかんほどバタバタしてます住之江区のクレアトールオキ三代目沖啓太郎です。

あ、ボクはバタバタが過ぎるとすぐ諦めてしまう淡白な性格だって話はどーでも良かったですね。

アパレル・繊維業界には繊研新聞という業界新聞があるんですけど、1日からその短パン社長として有名な(株)ピーアイの奥ノ谷圭祐さんの連載記事が掲載されてます。

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今では繊研新聞に載ろうが、商業界で特集組まれようが、テレビに出演しようがチョットやソッとでは全く驚かなくなったんですが、良く考えるといちアパレルメーカーの社長の露出度としてはチョット異常値です。

短パン社長は12/6(日)23:15~フジTV系列「人生のパイセンTV」に再登場するので、興味のある方も、それほどでもない方もチェックしてくださいね。

実はボクの店の今やってる販促はほぼ短パン社長に教えてもらったものなんです。
それまでは全く伝わらない「Sale」や「○○フェア」的なイメージだけのハガキDMをずーっと出してました。そこからベタであっても手書きで自分の言葉で伝えるニューズレター式に変えたり、ブログ書き始めたり、SNSに力を入れたり・・・とにかく「個」を出して発信する事を意識してなんとか1年ほどになりました。

その販促の師匠でもある短パン社長が大事にしてるのが個人と個人の「関係性」なんです。

もともと地域の店なもんで、元から顧客様との関係性重視のタイプのお店だったんですが、考えてる事とやってる事がリンクしてなかったんですね。

商売であっても無くて関係性は人としか築けない

普通商売してると、店対お客様、会社対お客様という構図だと思いますよね。

でも、人はお店や会社とは仲良くなれないけれど、そこで働いている○○さんとは仲良くなれる!という事なんです。

だから個の発信が大事。しかも今はSNSという武器が無料で手に入る時代。個人が大手と対等の発信力を持てるんだから個人事業者や零細企業ほど使い倒さないと損ですよね。
個人や零細の方がオーナー自ら発信しやすいんだから。

って、これは大師匠でもあるエクスマの藤村正宏さんも何度も言われてる事。

自分の中にある個性こそが価値だから、自分の好きな事と仕事を絡めて発信していくことがすごく大事になるんですね。

 

発信しないとすぐ忘れられるから!

お客様と直接顔を合わせて商売してると、すぐ大事なことを忘れるんです。

お客様はいちいちお店の事を覚えていてくれてるわけではない!

ってことです。

ボクは特にそうですけど、すぐ忘れます。最近は特によく忘れます!(笑)
情報もやることも多い毎日の中だからこそ繋がってる人から忘れられないように、日々発信し続けなければ、現代の情報量の中だとあっという間に埋もれてしまいますよね、オトナは忙しんだから!(笑)

21世紀は繋がりの経済の時代だっていわれます。同じ買うなら関係性の深い知ってる人からモノを買う方が何かと安心だし。どこで買うかより誰から買うかが大事な時代だと思ってます。
そういう意味でも誰と繋がってるかがより大事になってきた気がします。

商売なので商品のクオリティが高いのは当然として、まず存在を忘れられないように発信してコミュニケーションを取り続けることが何より大事なんだと、短パン社長の記事を見て改めて思ったのはそんなことでした。

ではでは今日も上機嫌な一日を過ごしましょう

 


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。