白シャツが好き!

クレアトールオキ三代目オキケイタロウです。

白いシャツが好きです。

春夏秋冬どのシーズンにも使えて、目立つ事はないけど存在感を示してくれるアイテム。

特にこれから夏に向かい日々暖かくなり、爽やかさと使いやすさを兼ね備えるオールラウンドに使えるアイテム、それが白シャツなんです。

image

シャツの前側だけをボトムにインしたり、ブラウジング(インしてからちょっと引っ張り出す)するとなんとなく今年風。

春夏の白シャツの効果

春先にはインナーで、これから夏に向けては一枚着としての使い方が増えると思います。

白シャツには

1.春夏の爽やかさが感じられる(ボクの主観です)

2.知的に見える(あくまで主観です)

3.白を入れることで色のトーンが一段上がり明るく感じられる。(事実です)

などの効果が得られます。

色に関しては、白シャツは例えば冬物に合わせた同じスタイリングでも軽く見えます。

季節代わりのインナーに困ったら「白シャツ」イチオシです。

白シャツの種類

1.素材

綿100%に始まり、綿×ポリエステル、綿×シルク、綿×テンセル等綿との混紡素材やシルク・麻素材などが多いですが、オススメは綿100%もしくは100%に近い混率のものがオールマイティに合わせやすくケアもしやすいと思います。

2.織り

ブロード、オックス、サテンなどなど様々な織り方があります。知識よりぜひ店頭で実際に触れてみることをオススメします。

雑な説明ですが、一般的に「光沢がある」「繊維が細い」「つるっとした素材感」はドレスコードのある所できれいめに合わせる感じ。

また、「マット(反射しない)な白」「繊維がしっかり」「しっかりした素材感」はカジュアル場面で合わせてもOKです。

インナーに困ったら『白シャツ』ボクの鉄則です!

(あくまで主観です!)

白無地シャツでも全体のバランスで形が変わる・・・

ガウチョ、スカンツ(スカート+パンツ)、スカーチョ(スカート+ガウチョ)と、もはやなんでもありの感じがするアパレルネーミングはさておき、ここ1,2年で急速にボトムの分量感が大きくなりました。

 

ボトムの分量が大きくなると言うことは・・・そうです、トップスの着丈が短くなって来ました。

着丈が短くなりつつ、その代わりにドロップショルダーや抜き襟のゆるやかなデザインが増えてきてます。(ボクの感想です)

image image

左:セットインショルダー(肩線キッチリ)
右:ドロップショルダー(袖付け部分が下がっている)

image

抜き襟(着物の襟のように首の後ろが襟足に触らない)

シャツだけ見てても、ボトムのトレンドが変わるとトップすの形も徐々に変わってきます。

変わらないように見えても少しずつ変わっていく、だからファッションは面白いんですよね。

ファッショントレンドが変わり、新しいアイテムが増えるとお客様だけじゃなくスタッフも楽しみながら悩むわけです(笑)。

ショップなどの大きな鏡を利用して全身のスタイリングとバランスチェックしてみてくださいね。

ではまた。


The following two tabs change content below.

沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください