上物のヤクの話

大きな声では言われへんけどね。。。

誰にも言わんといてくださいね。。。

「上物のヤク入ってますよ!」

毎度お~きに、クレアトールオキ三代目オキケイタロウです。あ、知らんか!

突然やけど、ヤクの事知ってはりますか?

そうアレです、やばいヤツですわ。こないだ入って来ましてん。
そりゃ値段もそこそこしまっせ、でも上物なんでクオリティは大丈夫なんで安心してな~!

コレを手にしたらまじヤバい!中毒になってもしらんよ!

ウチにもそんなにたくさん入ってけーへんし、ここまでの上物はなかなか手に入らへんから気になったら早よ言うてな!

え、現物を見たいって!そんなん写真出したらやばいやん、通報されたらどないすんの!!

でもしゃーないからちょっとだけ見せるわな!

 

ということで、

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右手前の太ボーダーが“ヤク”のセーターです

大阪弁の安物の小芝居はウザイのでこの辺でやめておきます(笑)

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アップ画像です

ヤクって何?

で、結局ヤクって言うのは最近カシミヤに負けず劣らずの高級ニットとして人気の素材なんです。

以前カシミヤの事を書いたブログの時にカシミヤはヤギです。って説明させてもらったんですが、じゃあヤクは何?と聞かれればウシ科になるそうです。

こんなの↓↓↓

yaku

ちなみに、「モーモー」ではなく「ブウブウ」と鳴くそう!

 

繊維の特長は

保温性・防水性が高いヤクは真冬でも暖かく、カシミヤと並ぶ高級天然繊維です。
細く長い繊維は光沢があり、弾力性が強いという事は、シワになりにくい素材です。
防寒性はカシミヤ以上だそうです。
ヤクは、主にモンゴルの高原の一部と、 チベットの大部分に生息しています。 標高4000~6000メートルの所だそうです。 富士山よりも高い山です!

その地域の約半分は寒冷な砂漠地帯、永久積雪地あるいは氷河地帯です。 この厳しい気候の自然を生き抜くヤクだからこそ あたたかいヤクが育つのです。

 

以上素材説明は糸の専門家マルヤス毛糸さんのサイトから勝手に拝借しました。

言葉では伝わりにくいですけど、風合いはカシミヤ並みに柔らかいけど若干ハリ感があってカシミヤよりはしっかりした糸って感じです。

時代とともに新しくていい素材が出てきますね!

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ミックスの色の深みや配色の色も両方比較的きれいに出る素材、ヤク

ヤクの柔らかさ、やさしさ、暖かさ少しは伝わりましたでしょうか?

アパレル社員時代もニットブランドにいたボクは何がしかニットにはご縁があるようなので、これからもニットの良さをお伝えしていきたいと思います。

 

では最後に一言、

ヤクの事はチクらんといて~や~!

以上です。

 

では今日も上機嫌な一日を過ごしましょう!


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。