アミトーーク《マルヤス毛糸さんの展示会》へ行ってきました

「アミトーーク」という展示会に行って来ました、大阪市住之江区のクレアトール オキ三代目沖啓太郎です。

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大阪展開催してもらってありがたいです!

お笑い番組の収録ではありませんよ「アミトーーク」です。ニットの展示会です、ニットだけに「編み」トークってことです、念のため(笑)

主催されてるのは東京の両国にある老舗の糸メーカーさん、丸安毛糸さんです。

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展示会の案内のクオリティーがハンパなく高い! たとえ関係ない業種でも間違いなく行きたくなる!

 

愛情いっぱいの会社の、愛情あふれる展示会

ニットと言っても、いつも行ってるアパレルメーカーさんの商品の展示会じゃないんです。その1段階手前の糸の展示会なんです。

つまりアパレルメーカーさんの企画MDやデザイナーさんといった「作る人」が行くもの。ボクたち「売る人」の小売店はこういった原料メーカーさんの展示会に行く事はまずありません。

なぜそんな展示会に行くのかというと、マルヤス毛糸の岡崎社長のご厚意で小売店向けの勉強会を開いてくださってるから。

岡崎社長はボクが最も尊敬する経営者のお一人です。業界としては決していいとは言えないアパレル業界の川上から川下までを文字通りニットの糸で繋げようとされてるかのようです。

自分の会社の事だけ考えていれば、直接関係のない小売店との勉強会など開催されるはずありませんからね。

そんな岡崎社長の思いは社長だけでなく、いつも講師をしてくれる佐野さんや井部さん始めマルヤス毛糸の社員さん皆さんの気遣い、心配りからもビンビン感じられます。だからものすごく展示会の雰囲気・居心地がいいんです。社員さん一人一人まで全体の雰囲気がここまでいい会社ってなかなかないと思うんですよね。この点は自分の店もホント見習わなくちゃと強く思います。

楽しさを忘れない勉強会も最高です

今回もニットを楽しく理解する一環(に違いない?)としてまずはみんなで指編み講座から。1本の糸から編み上げていくのは機械も指も実は原理は同じ、指編みはニットの原理みたいなものですね。女性陣はやはりみなさんとっても器用、男性陣は・・・ご想像にお任せします(笑)

講師の佐野さんの指導のもとみんなで指編みの特訓

講師の佐野さんの指導のもとみんな真剣に指編みの特訓

指編みを始め勉強会の講師を担当してくれてるのが佐野さん。いつも頭が下がるくらいの気配りの人です。

この糸を組み合わせて・・・

この糸を組み合わせて・・・

さてどれがボクのでしょう?

さてどれがボクのでしょう?

もちろん、これ以外の専門レクチャーもすぐに店頭のセールストークで役立つものばかり。

同じ糸での梳毛・紡毛の違い、ホワイトカシミヤの白をさらに美しくふかすミンク加工の技術などなど勉強してきました。

 

でも、いつも教えて頂くばっかりなので、そんな自分ができる恩返しは何だろうかと思うんです。

一つ目はLove knitで教えてもらった知識を少しでもお客様にお伝えすること、二つ目は現場の意見やお客様の声を今度は直接マルヤス毛糸さんにお返しすること。

小売店の仕事は商品を通じてお客様に作り手の想いや愛情を届けることって言われますが、それでは半分だけで、その声を作り手の皆さんに伝わるようにフィードバックしてやっと一仕事なんじゃないかと、そう思うわけです。

もちろんそんなことは微塵も求められない利他の方なので、Love knitの展示会には岡崎社長を慕う人が続々と集まるわけです。

 

岡崎社長の下に集う小売店チームは素敵な人ばかりです。

岡崎社長の下に集う小売店チームは素敵な人ばかりです。

 

ファッションライターの南さんの業界分析はいつも冷静で正確。とっても勉強になります。

ファッションライターの南さん。業界分析はいつも冷静で正確、とっても勉強になります。

 

ニットさん、いつもありがとうございます!

人としても経営者としても大尊敬の岡崎社長とツーショット!

そしてこのメンバーといると終電までが一瞬で過ぎるのは言うまでもありません。

岡崎社長、マルヤス毛糸の皆さん、今回も大変お世話になりましたー!ありがとうございます。

ではまた!


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。