いけばなとアパレルの共通点とは?〜いけばな神戸展2019
いけばな神戸展2019
こんにちは、インチキグラマーのオキです。
昨日は展示会の流れで仕事終わりに神戸大丸で開催されてる《いけばな神戸展2019》へ行ってきました。
兵庫県いけばな協会が主催される今年でなんと66年目を迎えると言う歴史のある格式高い展示会なのです。
今回の目的も日本の伝統文化に触れるため・・・という高尚なものじゃなくて、Instagramコンテストで友人たちと入賞を競い合うという浅はかで単純なもの。(笑)
あ、そもそもワタクシ自身がいけばなを嗜んでるとかではなく、縁あっていけばな光風流の内藤正風家元と知り合ったことがきっかけなのです。
お花やいけばなと言うより、内藤家元の「人」や「生き方」に触れていつも刺激を頂いてるという素敵な人生の先輩です。
いけばなというと失礼ながら、以前は伝統文化を格式張って重んじる古臭い世界だと思ってました。
しかしながら、今やその認識は180度ひっくり返りました。
伝統を続けていくと言うことは過去にしがみつき、ただ踏襲するということではなく、脈々と続く歴史の上に自分なりの革新を積み重ねていくこと。
いけばなだけでなく伝統と呼ばれ残っているものはどんな業種業界も同じで、時代に合わせ変革する事を怠ると滅亡するのは必然。
だから今は、いけばなほど自由なものは無いとさえ思えます。
なんてたって、Instagramコンテストという現代のツールを使いながら我々のような門外漢をも受け入れようという懐の深さがあるんだから(笑)
いけばなとアパレルの共通点とは?
内藤家元とお話ししてるうちに気づいた、というより考え方の根っこは一緒じゃないのかなと感じることがあります。
それは「いけばな」と自分の本業「アパレル販売」の共通点についてです。
いけばなとは・・・
花というものは自然界の中で似ていても同じものはひとつも無く、すでに存在しているだけで美しい唯一無二の存在
そして作者が自身の流派の伝統やルールを守りながら
季節・場所に合わせて器や組み合わせでもって花の命を際立たせる。
・・・(注)あくまでワタクシ自身の素人解釈です!
そして一方、
アパレル・ファッションの販売とは・・・
人というものは自然界の中で似ていても同じものはひとつも無く、すでに存在しているだけで美しい唯一無二の存在
そしてアドバイザー・販売スタッフが自身のお店のテイストやドレスコードを守りながら
季節・場所に合わせて洋服やコーディネートでもってそのお客さまの存在を際立たせる。
・・・(注)しつこいようですが、あくまでワタクシ自身の素人解釈です!
どうでしょう?
いけばなと洋服の販売、似てると思いませんか?(笑)
いけばなならお花、アパレルならお客さま、それぞれの存在を輝かせるための仕事なんだと思う訳です。
服屋でいうならば、店の都合など1mmも関係なく、いかにお客さまに寄り添って美しく、可愛く、かっこよくコーディネートできるか?同じ洋服でも着る人・着せる人によって全く別物になってしまうのは、そもそものベースにお互いの信頼性があるかどうかなのだと思うのです。
それはさておき、Instagramコンテストでいつもしのぎを削るインチキグラマー仲間の尾上 昇さんと雑賀 静さんも集結して不審者丸出しの撮影大会となりました。
ちなみに今回のワタクシの投稿したインスタはこちらです!
↓↓↓↓↓↓↓↓
あー、今回も本気出してしまいました!入賞してquoカードゲットしたいと思います!(笑)
559-0017 大阪市住之江区中加賀屋2-5-15
沖 啓太郎
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