とにかくやってみる、ダメなら変えればいいんだから

バレンタインデーの前日、大阪難波のライブハウスでエクスマセミナーがありました。

同じセミナーに何度も行ってるけど、いろんな人から「それってどーなの?(いろんな意味を含んでます(笑))」とよく言われます。

エクスペリエンスマーケティングはビジネスセミナーで・・・とか説明を書きかけて、多分自分の表現力では言葉でいくら書いても伝わらないと思うので興味のあるかたは是非ググってくださいね!

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迷ったらどちらが儲かるかではなく、どちらが楽しいかで選ぼう! 好きな言葉です。

結局は人は自分で体験しないと分からない生き物、もっと言うと意識を持って体験し続けないと気づけないもの。

商売も一緒で結局はご縁とタイミング。ガツンと一瞬でシビれる事もあれば時間をかけてやっと腹に落ちる事もある。

結局はその人の生き方を見て関わりたいと思うかどうかだと思うわけです。

ま、前置きはさておき、エクスマセミナーは自分にとってはお気に入りのライブを見に行ってるのと同じ様なものです。

エクスマセミナー@大阪

オープニングはプラターズのOnly you

メッチャ好きな50’sの名曲。

アメリカでは商業施設を作る時、50’sのテイストにすると必ずウケルらしい。

なぜなら人間は不確定な未来より過去の方が好きだかららしい

ディズニーランドでも未来を語るものよりノスタルジーを感じさせるものは普遍的に人気があると藤村先生は言う。ということは、自分たちが商売をしている商店街というノスタルジーな施設もまだまだ使い様ですね。

楽しい記憶を呼び起こすノスタルジック商店街にチャレンジしてみたいですね。

コンプレックスは価値

コンプレックスや恥部までもが実はその人独自の個性だから価値になる!

今回のゲスト講師で、それをまさに実践する大阪の関目でリンパサロンを経営するえり先生こと前田えりこさんから聞くことができました。

えり先生は人をやせさせる仕事なのに自分は太ってます、それもかなり!

美容業界ってホームページや広告見てもかなりキレイ系のオネーさんがモデル立ちして笑顔で写ってるものばかりですよね?

太ってることがコンプレックスになり、コンプレックスがさらに悲劇を巻き起こし

彼氏がDV男に変身し、母親から縁を切られ、友達の投資話で借金を抱えて一文無しになって、父親から勘当され、人間不信になって引きこもる・・・

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絵に描いたような悲劇からエクスマに出会い、「あなたにはあなたの価値がある」という言葉でコンプレックスを自分で受け容れ、認めて仕事でさらけ出し続けた結果がお客様からの信用を得ることになったそうです。

って言葉で書くと簡単ですけど、メチャクチャ勇気要ったと思います。自分を傷つけてきたコンプレックスをあの明るい笑顔で笑い飛ばすえり先生の強さに感動しました。

自分を認めるって大事だけどなかなかできない。自分自信と向き合い、裸の自分ををさらけ出すってとても勇気がいるけれど、その時に初めて相手に伝わるんですね。

そんなえり先生のキャッチフレーズは

「自分は太ってるけど他人は痩せさせます!」(笑)

元看護師で実績山盛りだからこそのキャッチフレーズサイコーです!!

既にいっぱい持ってる自分の価値にもっと気づこうと思った事でした。

 

ともかくやってみよう、ダメだったら変えればいいんだから

続いてはパネルディスカッションで急遽ステージに召集された5名のエバンジェリストのパネラーの皆さん。複数の方が今も一番心に残るフレーズとしてあげられました。

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エクスマ語録?の中には名言がたくさんあります

・遊ばざるもの働くべからず

・遊びのような仕事、仕事のような遊び

・ロジカルより直感

・どちらが儲かるかではなく、どちらが楽しいかで選ぶ

などなどの名言の中3人の方が選んだ言葉が

ともかくやってみよう、ダメだったら変えればいいんだから

でした。

ただちょっとバリエーション?受け取り方?がマイナーチェンジしてましたが(笑)

 

とにかく作ってみる、ダメなら潰せばいいんだから!
・・・(新規店舗をすべてスタッフに任せて開店準備中のワタルさんこと松島亘氏)

とにかく行ってみる、ダメなら帰ればいいんだから!
・・・(自分の気になる人や場所には必ず行って気づきを得る世界のシミズこと清水雄一郎氏)

 

師匠の言葉からは若干の違いがあるのですが、それでも行き着く本質は同じ。

人はできない理由、やらない理由を探しやすい生き物らしいので、したいことやりたいことがあったら失敗を恐れずに四の五の言わずにさっさと行動して、動きながら考えればいい。

ダメだったら変えればいいんだから!

とにかく50歳を越したボクのようなオッさんに残された時間は若者ほどはない(笑)。動きながら考えながら好きなことをするとしよう!

そして締めの登壇はまさに好きを仕事にしてしまった、かっちゃんこと勝村大輔さんIMG_7647

美容室を経営しながら、大好きなサッカーを仕事に取り入れ、自らサッカー馬鹿と名乗りサッカーブログを書き続けた結果・・・

最近サッカージャーナリストとしてこの度本当にデビューしてしまった話をされました。まさにかっちゃんの座右の銘「好きこそ才能!」そのまま実現してしまったんです。

好きなことを仕事に取り入れ真剣に公私混同することが結局、唯一無二の存在になるといつものように静かに力説されましたが、愚直な継続があっての事やなと、「好き」の大事さを改めて教えてもらいました。

皆さんの話を聴いて、すでに聴いたことのある事例や初めて聴く話も色々あるんですが不思議といつも響くところが違ってるのが自分で分かるんです。

聴くたびにバージョンアップしていく事例。
聴くたびに新しく気づける自分の変化。

これが事あるたびにエクスマセミナーに行きたくなる理由の一つ。

そして最大の理由は、やっぱり刺激を受ける仲間の人たちにたくさん会えるからですね。しかも今はほとんどの人とSNSで繋がってるから微妙な張り合いもある(笑)

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そういう意味では何度も行きたくなるエクスマはやっぱり毒ですね!!

ではまた。

 

 

 

 


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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。