商店街でもやっぱりメインは懇親会

今日も商店街ネタが続きます。大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトール オキ三代目の沖啓太郎です。
今日は商店街の新年会でした。正確にはボクのお店の所属するブロックの振興組合の新年会です。
って意味わからないですよね?
ちょっと商店街の話
我が加賀屋商店街というのは一本道の上にアーケードが架かってまして、一見すると一つの商店街のように見えます。
でも実際は現在4つの商店街振興組合があってそれぞれ独自運営していて、さらにその4つを纏める形で商業協同組合があるという構造です。
ま、お客様や外部の方には本当どーでもいいお話です。外から見ればどう見たって一つの商店街だから。
それでも5年くらい前まではそれぞれ独自イベントをやってたんですが、お客様からすれば
「なんでアンタとこ、このイベントやってないの?同じ商店街でしょ?」
てな事がしょっちゅう起こってたわけです。
ここにこだわってる限りは商店街の発展など遥か何億光年も彼方です。やっと最近になって4つの商店街はなるべく協力して同じ共同事業やイベントをしようという風にまとまってきました。
全体事業で大きいのがポイント事業、今はやりの仮想通貨・・・ではもちろんなく、加賀屋商店街でのお買い物にポイントをつけて販促事業を行ってます。
あとは、夜店やハロウィンといったイベントが全体の事業。
じゃあ、単位商店街は何をしてるかというと、アーケードの維持管理や個別独自の小イベントなんかを行ってました。
何が言いたいかというと、お金と組織の二重構造なのでなかなか話がややこしくて纏まらないと言うこと。
商店街という日々顔を合わせてる中でも、やはりこうしてご飯を一緒に食べ、飲みながら話をするのは大事だなと思うんです。それは家庭でもできるだけ一緒に食事をするのが大事なのと一緒かもしれません。
いろんな思いや悩みは会議ではなく、飲みながら、食事をしながらゆるーく時間をかけて話をすることの方が解決に近いんじゃないかなって思います。
やはりここでもあの格言は生きてると思いました。
やっぱり「メインは懇親会!」です。
手前味噌ですが、うちのブロックは他に比べ懇親会の数も参加人数も多いのが自慢です。
この数の多さは結束力と中の良さのバロメーターなんだなって、多分そう思います。
ここ数年でSNSが発達し、いろんな人との接点ややり取りが増えるにつれ、コミュニケーションの数自体は増えているけれど、なおさらリアルに顔を合わせて話をする事の大事さを思う今日この頃でございます。
559-0017 大阪市住之江区中加賀屋2-5-15
沖 啓太郎
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