この1回のイベントはその子にとって一生に一度かもしれない!〜加賀屋商店街ハロウィン2019盛大に終了しました!

前日からの台風の影響の雨も上がり絶好のイベント日和になった令和元年10月の第4土曜日、そうこの日は我が加賀屋商店街恒例の第14回ハロウィンイベントの日。毎年400人の子供たちが仮装してお約束の「トリックオアトリート」の合言葉で商店街のお店からお菓子をもらうためにアーケードを練り歩きます。

もうかれこれ14年ほど続いているこのハロウィンイベント、夏の夜店と並び地元の恒例行事となった気がしてます。ただ企画してる側は毎年毎年同じようなことをしてるつもりだけど、参加してくれる子供さんにとっては当たり前だけど今回初めて参加する子、何度もリピートしてくれてる子、様々です。

参加しようと思ってても都合がつかなかったり、転校で引っ越したり、大きくなって子供向けイベント自体が気恥ずかしくなったり・・・いろんな事情でイベントから卒業する子もいます。

そういう意味でも子供心を持った間しか楽しめない期間限定イベントなんですね。

4台設置した写真スポットも大人気でした!

つまり、こちらは毎年同じことをしてるつもりでも、参加してくれるその子にとってはこの1回のイベントは一生で一度のものかもしれないって事。

その子がオトナになった時に、地元の商店街で「こんなイベントあったな〜」とか「なんか面白かったな〜」とか「いつも変な仮装したオッさんおったな〜」とか何かの拍子にふと思い出してもらえるような思い出になってくれたら嬉しいなー!と思ってます。

親御さんも必死!(笑)

新しい刺激的な遊びもそれはそれで楽しいけれど、ノスタルジックな思い出って人間の原風景として絶対記憶に残るはずだから。

ただお菓子をもらうだけのイベントではなく、大人になってどこかで商店街アーケードを見た時に地元商店街のオッちゃん・オバちゃん・にーちゃん・ねーちゃんと言葉を交わし遊んだ事を思い出にして貰う事が本当の目的なのかもしれないです。

だからこそ自分にとっても、その子にとってもこれが一生に一度のイベントのつもりで接してあげないとと思うようになりました。オッさんどころかおじいちゃんになってきた証ですね(笑)

例によってワタクシはいつもの普段着と平常心で接しましたが、どうか小さいお子ちゃまたちの悪夢になりません様に〜!(笑)

怖くてゴメンやで!

 

クレアトール オキ

559-0017 大阪市住之江区中加賀屋2-5-15

 

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沖 啓太郎

1966年大阪市生まれ。 大阪市住之江区の加賀屋商店街にあるクレアトールオキの三代目。 アパレルメーカーと小売業と商店街の経験と情報を駆使しながらファッションを通じて心豊かなライフスタイルを提案できる店づくり心がけています。