加賀屋商店街の節分は豆まきでも恵方巻きでもなく「厄除けぜんざい」なのです!
昔は豆まき、今は恵方巻きの方がだんだんメジャーになりつつある今日は節分です。
節分は元々1年に4回もあったという事を、いけばな光風流の内藤正風家元のブログで知りましたオキです。
巻き寿司は大好きなんで1年に何回恵方巻きがあっても大丈夫です!と言う話はどーでもよかったですね。
だいたい恵方巻きの風習も大阪発祥で1980年代から流行りだしたとされていますが、結局は定説は不明です。歴史と風習と海苔業界との絶妙なコラボと言えるのではないでしょうか?
加賀屋商店街の節分イベントといえば・・・
さて、節分といえば各地でいろいろなイベントが開催されますよね。
大阪だったら、NHK朝ドラのヒロイン芸能人が豆まきする寝屋川の成田山節分祭なんかが有名です。
でもわざわざそんなところまで出かけなくても、我が加賀屋商店街にも節分には恒例のイベントがあります。(そこと比べるか!と言うクレームはなしでお願いいたします。)
それは豆まきでも恵方巻きでもなく、厄除けぜんざいの振舞いなのです。
節分に厄除けぜんざいを振舞うというのは、どうやら関西だけの風習のようですね。
それもぜんざいがというよりも、「小豆の赤色が福をもたらす陽の色であり、邪気を払い厄を除けてくれる力がある」と言うなんとももっともらしい説が有力なんだそうです。
世の中の残る風習って案外そんなんものかもしれませんね。
そもそもは隣の商店街、センターロードさんの単独イベントとして長年行われてきたイベントを商店街全体の事業として昨年から復活したんです。
イベントとはいえ、そこは日本の伝統行事です。
今年も加賀屋天満宮の宮司さんにご祈祷して頂いて今年の厄除け、無病息災を祈願しました。
ご祈祷が終わり、いよいよぜんざいが振る舞われます。
何せ、加賀屋商店街の和菓子屋さん「梅月堂」の大将が丹精込めて作ってくれたアンコとお餅だから美味しくない訳がないです!
上本さんのおかげで最高のぜんざいを提供する事ができました。
今や商店街のイベントって、予算や人の問題でなかなかできる事が少なくなってきてるのが実情。
でも借り物ではなく、できる限り自分たちの手で作ったイベントで喜んでもらえるのが嬉しいですね。
沢山の皆さまご来場ありがとうございました!
さ、そして今日の夕食はもちろん・・・恵方巻きですね!
559-0017 大阪市住之江区中加賀屋2-5-15
沖 啓太郎
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